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大山鳴動して鼠一匹

2016年12月27日 19:23

 朝、ウォーキング中、突然空からビチャと鼠の死骸が目の前に振り落ちてきた。
見上げると木の枝に、カラスがいて、くわえて落ちてきたものとすぐ分かりました。

 オリンピックの競技場が、大騒ぎしたものの、結局最初の計画通りでした。
予算の見直しで、コスト削減だけでも、大変効果はありましたが、
結局当初の計画どおり、有明アリーナ、海の森水上競技場、五輪水泳センターときまりました。

 豊洲市場の移転ものびのびで、関係当事者は大変な損失を被っていると思われます。
日ロ首脳会談も、北方領土は返還ならず、オリンピックの競技場の変更も、
豊洲移転も「大山鳴動して鼠一匹」という感があります。
 
 窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)というから、切羽詰まったら、何事も本気でやれますが。
あるお寺の掲示板に「本気」という題目で

「本気ですれば大抵のことができる」、
「本気ですれば何でもおもしろい」
「本気でしていると誰かが助けてくれる」とあつた。

 29年度は、酉年なので、鳥の目のように鳥瞰図(ちょうかんず)・俯瞰図(ふかんず)のように大所高所から物事を見て、
鼠の目のように枝葉末節(しようまっせつ)にならないように、チュウート半端でない一年を送りたいものです。

 鼠は、チュウーチュウーと鳴きますが聞いたことありますか。
私は、子年のネズミですが、今はネズミのように端っこばかり走り、マウスの操作のように行ったり来たり、
サイコロの目の数で10が出ると進む数え方に「チュウーチュウータコ カイナ」の双六(すごろく)のような生活です。

 私は子年の鼠ですが、小池都知事のいう利権に群がる「頭の黒い鼠」でなく、「白髪・禿の二十日鼠」になりました。
今年も中山競馬場・有馬記念に行きましたが、高い席から、スタンドに向いて後ろ姿の、
下の人間を見ると頭の黒い人間ばかりで気味が悪く感じます。

 平成28年12月31日
  小関勝紀
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