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守株待兎(しゅしゅたいと)

2016年02月01日 09:52

 27年大納会の日経平均19,033円と、9%高で終わった。株の事なので、韓非子の「守株待兎」という言葉をすぐ思い出した。
北原白秋作詞・山田耕筰作曲の唱歌(大正13年)の「待ちぼうけ・下記表示」の元ネタともいわれている。

 「守株待兎」とは、あり得ないことを、ただ待っているという意味です。
どこの企業も、繁栄するためには、守株待兎では駄目で、常に進歩しなければならない。

 そんなことを考えていたら、ジョキング中に日本人が白人の外国人に、日本語の勉強に、
「今日の明日、明日の今日」「攻めるべきは攻め、守るべきは守る」と繰り返し反復していた。

 私は後ろをジョキングしながら自分に笑い言い聞かせ、「昨日より今日、今日より明日」「明日の百より、今日の五十」と
前向きに考え、「攻めるべきは攻められない、守るべきは守られない」では駄目ではないかと考えさせられた。

 一歩後退、二歩前進で一歩づつ前進しなければならない。
走り続ける者には、必ずいいパスが来る。
進化しなければ、退化する。

 兎だけに、兎にも角にも、兎にも角にも前進しなければならない。
兎と魚は、後退でなく、前進しかできないということを、知っていましたか。

 兎だけに、「二兎追う者は、一兎を得ず」にならないように。
「まちぼうけ」も、「ぼけまち」にならないように、ぼけ防止のため今日も、明日も歩き続けます。

1. 待ちぼうけ、待ちぼうけ
 ある日せっせと、野良稼ぎ
 そこに兎がとんで出て
 ころりころげた木のねっこ

2. 待ちぼうけ、待ちぼうけ
 しめた。これから寝て待とうか
 待てば獲物が駆けてくる
 兎ぶつかれ、木のねっこ

 まだ、歌詞は続きますが、この辺で

 平成28年1月31日
  小関勝紀
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