両替商・銀行

2015年10月30日 11:33

 NHKの現在放映されている、朝ドラの「あさが来た」の主人公浅子は、のちの日本女子大学創設者、大同生命の創業者、
広岡浅子であることを知りました。

 大河ドラマの「花燃ゆ」では、杉文が、絹の生糸を生産の富岡製糸所の創立、「八重の桜」では同志社大学創立に、
会津藩の土地を敷地として提供したとか、このところ初めてドラマで知りました。

 次回の大河ドラマは、「新撰組」から、二度目の脚本家三谷幸喜さんの「真田丸」ですが、また新しい発見がありますか。
この「あさが来た」は幕末の両替商のドラマですが、銀行の前身でもある。

 徳川政府が崩壊し、明治政府は、「国立銀行条例」を制定して四つの国立銀行設立し、
「第一国立銀行」は現みずほ銀行、「第二国立銀行」は現横浜銀行です。

 その後合併して、「ナンバー銀行」として、現在はナンバー銀行同士が合併して、
七十七銀行、百五銀行、十六銀行等があります。

 十六銀行は岐阜県にありますが、俗に質屋(七)のことを一六銀行(1+6)といいます。
質屋さんも、両替商・金融業です。BANKとは、マネーチェンジを業として、両替を意味する言葉ですが、
融資等して運用して、預金者に利息を支払い、貨幣を商品として扱い、成り立っているところです。

 明治、大正、戦中、戦後間もなくは取りつけ騒動は、当たり前にありました。
今回金融のタイトルにしたのは、中国外交で、チャイナマネーの英国への融資のバラ巻きで
シルクロード構想(一帯一路)なる経済圏をつくり始めたという動きが、気になりました。

 中国での金融緩和による貸出、預金金利の上限撤廃、金利自由化と金融が気になりました。
今、安倍首相の中央アジア五か国の一つウズベキスタン国への外遊での、首都タシケントは、
シルクロードの長安とイスタンブールとの中間点で、両替商がたくさんあったことを思い出します。

 複式簿記の借方、貸方の考え方からは、銀行での仕訳は、預金者からの預金は、負債となり、貸方となり、
貸出は借方と我々とは逆の考え方をします。

 因みに、複式簿記の原理は、ルカ・パチョーリ(Luca Pacioli)1445-1517が会計の始祖といわれています。
今、銀行に預金したら、受取利息を収受することを、当たり前と考えますが、
現金を安全に保管してもらっているという考え方をすれば、貸金庫のように保管料を支払うという考え方もあるのです。

 アフリカの国によっては、銀行は強盗におそわれるので、持ち歩いているとのこと。
日本の融資は、土地本位制から、抵当権を設定、土地担保をすることを我々は当たり前という考え方も日本的なものです。

 貨幣をアダム・スミスは「神のみえざる手」、カール・マルクスは「貨幣の物神性」といわれるくらい、
貨幣は一人歩きするものですが、グローバル的なコントロールが難しいのはこのためと思います。

 貨幣が存在しない、狩猟生活・稲作時代は、物々交換だけで、生活ではなく生存することだったのです。
日本では、税金は金銭納付が基本ですが、相続税だけは、物納を認めている唯一の税金です。

 物納だけに、国は納税者にはブツブツ言わず、物々交換して支払えとしているのか。

 平成27年10月31日
  小関勝紀
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