高齢化の「齢」とは

2015年06月30日 10:16

 五年前の6月8日は、以前飼っていた愛犬テツ雌が、18歳という年月で、死んだ。
生前、餌を与えたとき、噛むのに、フニャフニャという音がするので、口の中を診たら、私の手を三回も噛んだ、
あの犬歯も他の歯もなんと抜けてないではないか。

 犬も高齢になると、歯が抜けるとことに驚いた思い出があった。私が年一回定期健診で行く歯科医の先生が亡くなり、
息子さんが承継継続したので、さっそく定期健診に行き、その結果の会話のなか、
抜けた歯が一本もないので、生涯現役のためにも、これからも歯を大事にしてくださいと言われて帰ってきた。

 歳を重ねると、歯が抜けるから、高齢、年齢という字の「齢」は、歯と令という字から成り立っているのかと思った。
間抜けの顔を表現するときは、歯が抜けている。歯はまさに命である。草食動物は、臼歯が命です。

 古生物の恐竜は骨より歯の化石が残ることが多く、学名の命名は歯をラテン語でドンというので、末尾にドンとつけます。
歯はエナメル質からなるので、化石として残るのです。

 プロのスポーツ選手は、オフになると、歯を食いしばるので、歯の治療をするという。
ハンムビラ法典で「目には目を、歯には歯を」というが、同害報復を要請するものでなく、本来の意味は、
「目には目で、歯には歯で」と無限な報復を禁じて同害報復までに限度とすることの意味であるといわれます。

 これから、高齢化社会を迎えることとなりますが、
年金、介護、医療費の社会保障費の歳出は国家予算の三分の一となっていて、
これから増々増加することを考えると、国の本音は、「年寄栄えて、国滅ぶ」です。

 奥歯に物が挟まってない、歯に着せぬ、暴言を失礼しました。
歯を食いしばらず、歯(は)歯(は)呑気だねと生きたいものです。

親孝行なのに、親不知の歯が残っている私ですが。

 平成27年6月30日
  小関勝紀
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