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明治産業革命世界遺産

2015年05月29日 15:33

 政府は、世界文化遺産に推薦している「明治日本の産業革命遺産」について
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が、
遺産の名称を「明治日本の産業革命遺産 製鉄・鉄鋼、造船、石炭革命」と
変更すべきだと勧告したと発表したというニュースがあった。

 明治日本の産業革命遺産は、西洋技術が日本の伝統文化と融合し、
造船、製鉄・鉄鋼、石炭の重工業分野で産業国家となったが、また軍国主義国家ともなった。

 「鉄は国家なり」と言って、船、蒸気機関車の動力としての燃料は、石炭で、船、機関車の素材は鉄であるが、
この鉄を製鉄するためにも、石炭を燃料とします。

 火力発電所での、燃料としても、石炭は必要であった。
だから化石燃料としての石炭を「黒いダイヤ」と言われました。

 日本のエネルギー政策の変換により、石炭から石油になり、全国の石炭鉱山は一挙に閉鉱になりました。
このエネルギー政策の転換は、石炭、石油、原子力となり、水力、太陽光、風力、地熱、波力等となっています。

 発電所は、水力、原子力、火力、風力等からなります。
化石燃料の消費は、地球温暖化、砂漠化となっています。

 以前、ボラティアでモンゴルに、砂漠化を防ぐために、砂漠に「赤松」、「ポプラ」の木の植樹に行きました。
活着といって、木の根が付くと、雑草が生え砂漠化を防ぎます。

 このモンゴルでは、石炭は露出堀でした。
この、石炭をモンゴルは中国に輸出するため、中国に銀行融資を受け、鉄道を敷こうとしていますが、
モンゴルでは、賛否入り交っているようです。

 世界的に、二酸化炭素(CO2)公害が、ますます深刻化しています。
日本でも、近日のニュースで、二酸化酸素のPPMが400を超えたということでした。

 私は、PPK80が目標です。PPK80とは、ピンピンコロリ80歳まで、元気でいたいと願っておりますが。

 平成27年5月31日
  小関勝紀

 世界遺産の推薦は、「軍艦島」で知られている、
端島炭鉱、韮山反射炉、八幡製鉄所、三池炭鉱、三菱長崎造船所、松下村塾、橋野鉄鉱山・高炉跡等です。
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