馬喰(ばくろう)

2014年09月30日 13:28

 伯楽(はくらく)の転です。古くは伯楽の字が用いられ、馬のよしあしを見る人、又は馬の病を治療するものを指したが、
中近世では牛馬の売買あるいはその仲介を業とするものを意味するようになった。
決して馬肉を食べる意味でははりません。

 馬喰(ばくろう)とよみますが、日本橋馬喰町という、地名が東京にあります。
江戸時代は、馬の世話をする人が、住んでいたので、今でも地名が残っています。

 馬の調教師でも、優秀な人を「名伯楽」と言われます。
北海道、東北地方の方言で物を交換することを「ばくろう」とか「ばくって」と言います。
テレビで、この方言を紹介していた番組があり、懐かしい思いをしました。

 また、馬主協会の人が、新人の馬主に対して馬の売買のときに、
馬喰に騙されないように気を付けてくださいという発言があり、
この馬喰という言葉を思い出し今回のテーマとなりました。

 北海道では、古い人は、軽蔑する言葉として、ずるい人を「馬喰野郎」と、
ロシア人を「ロスケ・ロスケ野郎」ということがあります。

 「馬喰野郎」という背景に、牛馬の売買・斡旋で役にたたない牛馬を世話するということから、言われています。
牛馬は農耕では役にたつつて働くこと、競争馬にしても活躍することが絶対に要求されるから、
期待はずれになることが多いから、そのような馬を斡旋されたという感からです。

 人の斡旋・紹介する人を「人喰」とは言わないです。
私の場合は、騎手に鞭で叩かれている「馬苦労」人です。

 平成26年9月30日
  小関勝紀
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