葛 藤

2013年08月29日 16:55

 秋の七草の一つに「葛・くず」があります。関東では今、葛の花は紫色で咲いています。
佐野市に仕事に行ったとき、金沢出張したときに「くずきり」をご馳走になりました。

 超一流の京都嵐山の料亭で、料理が葛の葉に乗せられて出てきたので、
最初は野草を使用したとして、びっくりしました。
しばらく、何でよく電信柱に巻き付いているような野草である、
「葛の葉」を飾りとして使用したのか、葛藤しておりました。

 後日、「葛藤」という、言葉は「葛の蔓」と「藤の蔓」が、
棚で複雑に巻きつくことからくる、語源と知りました。

 「葛」は、家紋に使われていますが、葉と花の模様が使われているようです。
野草にしては、花は濃い紫色で、今頃に綺麗に咲くと感じておりました。

 同じ蔓で、今頃咲く植物のなかに、「屁糞蔓・へくそかずら」・(屁糞葛とも書く)がありますが、
名前のように可憐に咲くのですが、名前のようにオナラの悪臭がします。
「葛藤」でなく、葛と屁糞葛がフェンスにまきついていたので「糞藤」にすれば、
皆様には納得がいったかもしれない。

 ところが、この「葛」の葉も根も用途を知り、びっくりしました。
葛の根は、葛粉として料理の食材として「くずきり」「くず餅」「葛湯」、
漢方薬の「葛根湯」として、色々の需要があります。

 葛の花も、イソフラボンやサポニンなどの有効成分が含まれているとして、
中国では、生薬として用いられているとのこと。

 葛は屑でもなく、グズ(愚図)でもありませんでした。
人間の屑にだけはならないようにしましょう。


平成25年8月31日
 小関勝紀
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