暖簾(のれん)

2013年02月01日 18:26

 今年は、大相撲初場所の初日を升席で観覧をすることが出来ました。
昨年の暮れには、佐渡ケ嶽部屋に、朝早く餅つきに行くことも出来ました。
お相撲は、力餅といって、縁起がよいとのこと。

 そんな中、大鵬、力道山等輩出した、100年の歴史のある、伝統ある大暖簾の二所ノ関部屋が、
親方の後継者不在、力士の不足、財政難からとのことで、閉鎖するとの、ニュースを聞いて、大変残念な事です。
まさに「暖簾を下ろす」こととなる。また「暖簾を上げる」人もある。
ここまで、原稿を書いていたら、19日に二所ノ関部屋出身の「大鵬死す」のニュースが流れ、
昭和のヒーロー横綱の訃報には、びっくりしました。なにか、因縁を感じた次第です。 

 大鵬とは、48代横綱、32回優勝、746勝144敗の成績ですから、まさにヒーローです。
「巨人」、「大鵬」、「卵焼き」といわれ、当時の子供が大好きなもののたとえから、このフレーズがうまれた。
いままで、気がつかなかったのですが大鵬の本名は「納谷幸喜・なやこうき」といいますが、
私の仕事先の「三谷幸喜・みたにこうき」は、この「幸喜・こうき」をとったのか、
思いましたので、今度本人に確認します。

 会計学では、暖簾といえば、営業権のことであるが、信用、ブランドイメージが蓄積されたもので、
この暖簾を買うことも、売ることも出来るが、目には見えないものである。
目に見えないから、無形固定資産として分類され、会社法上は任意償却、税法上は五年償却します。
近年は、M&Aで企業買収が活発になる一方、その副産物である「のれん」が膨らみ、
価値が見えにくい無形固定資産が、思わぬ損失が発生するリスクもある。

 英語では、暖簾をGood Willというが、介護、派遣の「グットウィル」という会社がありますが、
介護では苦戦しているようです。暖簾という字を分解すると、「暖かい」「簾・すだれ」となり、
もともとは隙間風を防ぐのに用いた垂れ幕のことだったが、
商家が屋号などを染め抜いた布を店先に出す看板となったとのこと。

 私は暖簾をくぐって飲み屋に入るが、帰りは暖簾の存在も忘れて出て行く。
「暖簾を汚す」、「暖簾に傷つけた」、「暖簾分け」という、ことばもある。

 私も、「暖簾に腕押し」とならないように、短い人生頑張ります。今年の抱負でした。

平成25年1月31日
小関勝紀
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