どんぶり勘定

2012年03月02日 13:23

私は、どんぶり勘定では商売は、儲からないと言う。
「儲」という字を分解して、人の言うことを、信じる者は儲かる人といわれる。人の言うことを信じなさいということか。
この「どんぶり」とは、どのような意味か知らない方が多いのではないでしょうか。

「どんぶり」は、職人などの腹掛けの前部に付けた前かくしの大きな物入れのことで、
職人たちがこのどんぶりにお金を入れて無造作に出し入れしていたことから、
大雑把な金の出し入れを「どんぶり勘定」と言うようになったとのこと。
同義語に、曖昧、いい加減、がさつ、ずぼら、ぞんざい、適当、あぶく銭、
有耶無耶、粗相、あやふや、大雑把、杜撰、ちゃらんぽらん等いろいろあります。
しかし、漢字では、「丼」と書き別の意味で、物が井戸の中に落ち込む音とか、
やや厚手の陶器の鉢とか、どんぶり鉢の底ようにどんぶりに盛った飯から、丼飯と言う。
経理は、「管理会計」「財務会計」「税務会計」とあるのですが、
どんぶり勘定では、この三原則が機能せず、破産に向うということです。管理会計の代表が「簿記」です。
また、どんぶり勘定では、原価計算・経営分析も出来ず、税金の計算も出来ず、変動費、固定費とかの把握も出来ません。
マニュアルにはないですが、税金は利益に変動することから、変動費の代表格ではないかと考えています。

BOOK-KEEPINGを簿記と略したのは福沢諭吉ですが、簿記とは記帳した書類を保管することであり、
会社法上でも、発行会社の株式を3%以上の所有株主は、この帳簿閲覧権を有している。
また、家計簿のような単式簿記では、貸借対照表・バランスシートが把握できず、
やはり複式簿記でなければ、貸借対照表・キャシュフロー・税効果会計・国際会計基準に対応できない。

心もどんぶり感情でアンバランスにならないようにしましょう。

平成24年2月29日
小関勝紀
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