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若山牧水の詩歌

2021年01月04日 10:54

若山牧水の短歌は、いつ覚えたか知らないが、なぜかスラスラと読むこ
とができます。
ラジオを聞いていたら、「白鳥の・・・・・・」と若山牧水の短歌の放送を聞
いたのですが、忘れかけていたので、すぐスマホで調べました。そうした
ら朝ドラの「エール」のモデルの古関裕而作曲で、歌があることを知りま
した。
戦後昭和22年作詞若山牧水、作曲古関裕而、唄藤山一郎、松田トシで
「白鳥の歌(しらとりのうた)」という題名です。
若山牧水の三つの短歌がそのまま歌詞になっていたのです。

「白鳥の歌」
1.白鳥は かなしからずや 空の青 海の青にも 染まずただよふ
2.いざ行かむ 行きてまだ見ぬ 山を見む このさびしさに 君は耐ふるや
3.幾山河 越えさり行かば 寂しさの はてなむ国ぞ 今日も旅ゆく

この歌で、歌詞を覚えていたわけでないけれども、なぜか若山牧水の短
歌はスラスラと言えます。
若山牧水は、宮崎県出身で酒を愛し、旅を愛し、自然を愛した歌人で友
人の石川啄木の臨床に立ち会ったとされている。流浪の旅人とされてい
る俳人の種田山頭火と比較される。
先日12月5日、実父が今年で八回目の子年(ねどし)の96歳で逝去し、コロ
ナ禍で臨床には立ち会えなかったが、この若山牧水の短歌が増々感傷
に浸る。
アメリカの喜劇作家ニール・サイモン作、三谷幸喜演出の「23階の笑い」
という舞台を観劇しましたが、テーマは戦後のアメリカのテレビ番組の視
聴率の争奪戦のための脚本づくりを描いたものです。
このアメリカの同時代の私の昭和30年の子供時代のテレビ番組を観たド
ラマの主題歌は、今でも歌詞を見なくても歌えるという事は、いかに真剣
に観ていたかが、うかがえます。
と同時に北海道様似町の生活していた子供時代に見たテレビ番組を思
い出しました。
戦後の昭和時代の私の子供時代の漫画、映画、テレビでの歌詞と現代
の歌詞と比較すると、いかに幼稚か比較してみたい。でも幼稚かもしれ
ないが、深い意味があります。

「月光仮面」
どこの誰かはしらないけれど
誰もがみんな知っている
月光仮面のおじさんは
正義の味方よ善い人よ
疾風(はやて)のように現われて
疾風(はやて)のように去って行く


「まぼろし探偵の歌」
赤い帽子に黒マスク
黄色マフラーなびかせて
オートバイがそらとべば
事件のおきた時なのさ
ゆくぞ! それ!
元気な少年まぼろし探偵

「赤胴鈴之助」
剣をとっては日本一に
夢は大きな少年剣士
親はいないが元気な笑顔
弱い人には味方する
おう!がんばれ頼らず
ぼくらの仲間赤胴鈴之助

「少年探偵団のうた」
ぼ ぼ 僕らは少年探偵団
勇気凛々瑠璃の色
望みに燃える呼び声は
朝焼け空にこだまする
ぼ ぼ 僕ら少年探偵団 

今でも、この主題歌の歌詞を見なくても歌えることから、72歳の
私の人格は親の教え、学校の教え、漫画、映画、テレビから今日
の人格があると考えると子供時代の育った環境がいかに大事か
を感じさせられます。
当時熱中して見た漫画・テレビドラマの「鉄人28号」、「鉄腕アトム」、
「エイトマン」、「マグマ大使」を見ていた少年も、今では「変人28号」
「様似観光マグマ大使」になりました。
今年の干支は「丑」ですので、「鶏口牛後」のごとく、牛の尻尾(しっ
ぽ)でなく、鶏の鶏冠(とさか)くらいにはなれたかな。干支の順番で
私の子年の鼠が一番最初にあるのは牛の頭に乗っていて飛び出
して一番目となったことからしても「鶏口牛後」かも。

令和3年1月1日元旦
                                  小関勝紀
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