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教育、教養、学歴、学問

2023年03月30日 13:29

いつも、洗濯物を持っていくクリーニング店の壁紙に、歳を重ねた
ら「教育とは今日行(きょういく)くところがあること」、「教養とは今日用
(きょうよう」事のあること」と書いた壁紙がありました。育は行く、養は
用事との語呂合わせでしょうが、人生楽しく生きるには、教育を受け、
教養があれば好奇心が湧き、自然に心も体も健康的な第二の青春
を送れるようになれるような気がします。
我々ホモサピエンスは、この好奇心があるから、常に新しいものを作
り出す源泉となり成長・進化したものと思います。旅などで新しい知識
と経験を得ることは楽しいものです。
今、我々の団塊の世代の後期高齢者も、この教養・教育・経験を意識
すると、新たなる人生のステージに毎日毎日もっともっと楽しいものとな
ります。
自分の趣味・意思で、生業を持つことは難しいものですが。
国際人権規約に「人間には教育を受ける権利」があると定められている。
日本国民の三大義務に、「教育の義務」、「勤労の義務」、「納税の義務」
とあるが、この「教育の義務」として、小学校、中学校が義務教育とされ
ている。
「教育の義務」は憲法27条1項「すべての国民は、法律の定めにところに
より、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。」2項「すべ
ての国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育
を受けさせる義務を負う。義務教育は、これを無償とする。」とある。
これは、子供の義務でなく、親が子供に教育を受けさせる義務という事
です。
寺田寅彦は、「子どもを教育するばかりが親の義務でない。子どもに教育
されることも親の義務かもしれない。」との格言があります。
近年は親離れ、子離れ出来ない親子が多すぎる事には憂慮します。
母親・父親として子供を産む資格がないと言われても「子供が母親・父親
にしてくれる」というように心配ありません。
ついでに、日本国憲法の三大原則は「国民主権」、「平和主義」、「基本的
人権の尊重」です。
趣味と実益を兼ねた生業を持てれば、人生悔いのない生き方ができます
が、なかなか難しいものです。
歳を重ねると、今日一日が大切な事を実感する毎日ですが。毎日が「今
でしょう」と連呼したいものです。
学歴は人を育てない、学問は人を育てると言われるが、人生経験が人を
大きくすると考えています。子供時代からの自然環境、家庭教育がその
人の人格を形成するものとも考えています。
日本人のノーベル賞受賞者の子供時代の環境をみると、豊かな自然環
境・貧困から豊かな精神・身体が生まれている人が多いことでも理解でき
ます。
発明王エジソンは「何より努力が必要なんだ」という意味は「天才は1%の
ひらめきと99%の努力」というが、この「ひらめき」が子供時代・社会人時
代の環境から生まれるものと考えています。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」という言葉は、古代ローマ時代の
詩人のユウェナリスの言葉とされているが、本来の意味は「人は大欲を
抱かず、健康な身体に健全な精神が宿るよう、神に祈るべきだ」との事
から、欲のかけ過ぎは自分を駄目にして、他人の事を考えないという事
に繋がるということか。
長岡藩・小林虎三郎の米百俵という故事は「どんな苦境にあっても教育
をおろそかにできない」と、教育の重要性を説いた逸話です。
「食育」とは食育基本法で、厚生労働省、文部科学省、農林水産省、食
品安全委員会が「国民一人一人が食への意識を高め、健全な食生活で
心身を培い、豊かな人間性を育む」ことを目的として制定しているが、子
供時代からの食生活も教育の一貫です。
日本では江戸時代からの寺小屋から始まり、明治時代の文部省創設者
の森有礼から教育の重要性を説いて、現在は義務教育の授業料は無料、
教科書の無料配布と続いています。
顧問先の会社がカンボジアで学校の設立を応援しておりますが、学校に
行けない国は多いのです。私の時代小学校から高校時代までは教科書
は無償供与でなく購入していました。
高等教育・道徳教育をしっかりと教え常識人を育てなければ日本の未来
はありません。
受験勉強の丸暗記式の塾では、常識人は育ちません。
また保護政策のばら撒きばかりでは、人は育ちませんし、非常事態・自然
災害には、努力しない、我慢できない我儘な無教養な国民ばかりになり
ます。
漫才で「いつから教養があるの」、「今日よ」と掛け合いがあったが、「今日」
から「教養」を合言葉に頑張りましょう。

令和5年3月31日
小関勝紀
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