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柱状節理(ちゅうじょうせつり)

2019年12月26日 09:50

先日、ニューヨークから、帰国した公認会計士の方とお会いして、
会話の中で、私が様似町の観光大使としての「マグマ大使」を
拝命していると話をしたら、学生時代に地質調査の研修で
日高山脈に行ったことがあるとの事でした。
専攻が地質学との事ですっかり盛り上がりました。
その会話に「柱状節理」という言葉がでてきました。岩が、直立に
立っている地形です。

柱状節理は、火山性の玄武岩や安山岩に五角形ないし六角形の
柱状の割れ目が生じ、蜂の巣に似た形を示した岩石の柱が集合
したものです。マグマが冷えて固まる際に、収縮して生じ地表に
流出した溶岩流の近くに現れた地形です。
日本で、北海道の層雲峡、福井県の東尋坊、兵庫県の玄武洞等と
沢山あります。

11月24日日曜日には、ゼミの恩師である「井尻正二」氏20回忌の
偲ぶ会の「井尻正二記念講演会」が茗渓会館で開催され、出席
しました。
鶴見大学に医学のために献体するため標本になっている遺骨を
移動して教壇の前の正面に置かれ、各教え子が、功績を讃える
講演を行いました。
そこでも私も地学ゼミでの地質学、古生物学を、思い出し原点に
返ることができました。

私のサラブレッドの冠名に、「ジオパーク」とつけておりますが、
地質学ではジオパークと普通に言われていることに、改めて
感銘しました。
サラブレッドのジャイアンツコーズウェイの子のジャイアントレッカーの
子供をセリで購入しましたが、この「ジャイアンツコーズウェイ」とは、
アイルランドの国にある、柱状節理の奇岩がある地名の観光地なの
です。

以前、私が自然科学は人間の力ではどうしょうも変える事はできないが、
社会科学は人間の作ったものであるから、理解・実現出来ないことは
ないと話したことを覚えていた職員がいて私に話したので、久しぶりに
私は思い出した。
同じ自然科学を専攻していたものが、同じ職業会計人になっている
ことに親近感を覚えました。

「ブラタモリ」というNHKの番組で、岩手県にある北上川の川の石を
拾い集め分析した内容に、この硬い花崗岩は赤道直下から移動
したプレートであるとの説明があった。

いま、私が監事をしている社団法人が、東北岩手県の北上山地に
「国際リニアコライダー(通称ILC)」の設立・実現を推進していますが、
国の予算が落ちずなかなか難航しています。
科学や芸術の世界にも非常に造詣が深いマルチな才能の持ち主の
宮沢賢治の生まれた花巻市、一関市に宇宙の解明、学術都市の
形成を目指して建設候補地として推進活動をしておりますが、
国の予算が、今年もとれませんでした。
岩手県にとっては、世界的なプロジェクトで経済効果は絶大なものと
なります。
地下実験のため、花崗岩という硬い岩盤のある北上山地がILCに
適しているので候補地としているのです。地盤・基盤は軟弱でなく、
硬い岩盤でなければなりません。

                   令和元年12月31日から令和2年元旦
                      6回目のネズミ年男  小関勝紀
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