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奈良の都

2019年02月28日 10:30

先日1月、奈良市に行ってきました。
百人一首の歌をすぐ思い出し読み上げました。

「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな」

「青丹(あお)によし寧楽(なら)の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり」

「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」と、

すぐ読めるのは子供の頃に北海道で、百人一首の遊びをしていたの
で忘れないのです。三つ子の魂百までです。

その子供時代は、奈良も京都、東京もわからないで暗記していたのです。

因みに北海道の百人一首の遊びは、下の句を読んで上の句の桐の木札
を格闘技のように取る遊びで、かるた大会のようなものです。

地元では「下の句かるた」とか、「板かるた」と言っていたと思います。

子供の頃には勿論トランプ、花札の遊びもやっておりました。

奈良の地名の由来は、奈の字を分解すると、人が一になることを示す
ことは、良いことだ、という意味ですよと聞いたことがありました。

春日大社を見学して、鹿に煎餅をあげようとすると、沢山の鹿が集まり、
北海道の野生の鹿とは違い、人に慣れて可愛かと思いきや、襲い掛かり
怖い思いをしました。

二月にある、奈良東大寺二月堂の「お水取り」の籠松明(かごたい
まつ)を見学したかったのですが。

南都北嶺とは、南都は奈良を指して興福寺を中心とする南都仏教団
をいい、北嶺は比叡山延暦寺をいいますが、奈良から京都へ移行し
ていった事の現象を意味する言葉です。

奈良名物の奈良漬、柿の葉寿司も食べましたよ。

平成31年2月28日

                                     小関勝紀
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