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クラウドとは

2018年06月29日 09:38

最近、我々の業界においても、クラウドサービス、クラウド会計ソフトとか、
盛んに言われるので、まずは私も試してみょうとしているところです。

クラウドとは、Crowd・群衆と思ったので、学生時代に社会学で学んだ
1950年のアメリカの社会学者Davit Riesman・デビットリースマンの
「Lonely Crowd・孤独の群衆」を思い出し、群衆なので皆が共有して
ソフト・容量を使用するものだと思っていた。

「孤独な群衆」という言葉にも驚いたが、この時代ピーター・F・ドラッカー
の「断絶の時代・Age of Discontinuity」、「企業の社会的責任・
Corporate Social Responsibility」という言葉には衝撃だった。
半世紀前に予言したことが、現実化しています。

この意味もあるが、「Cloud・雲」という意味であることが、分かりました。な
んと、雲をつかむような話ではないか。

ネットワークを示す時に雲の絵を使うことが多かったから「Cloud」と
言われたとの事です。

Cloud Computingとして、パソコン、スマホ、タブレットから、いつでも、どこ
でも便利になるのは、大いによろしいのですが、雲の上から監視されて
働かされそうな気がしてならない。

現在と昭和45年時代のOA機器もなく、算盤・そろばんでの計算、各書類
の手書きの時代から比較すると雲泥の差です。「雲泥」の差だから、時代
についていくのに、Cloudyな気持ちにならないように、頑張ります。

現在では、ネットワークが通じないことを、「圏外孤独」な群衆というのでしょうか。

雲の上の存在と云われる、人間になりたいものです。


                                  平成30年6月30日
                                       小関勝紀
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