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馴れ初め(なれそめ)

2019年10月31日 10:19

今まで、気がつかなかった漢字に「馴れ初め(なれそめ)」という
漢字があったが、この「馴」という字で「馴致・じゅんち」という漢字を
思い出しました。

何で馬という漢字があるのか。

「馴致」とは、英語でブレーキング(Breaking)と訳されるが、馬が
野生動物としてもつ「殻」割り、人の望む躾を習得させることです。
知人で競馬好きの親が子供の名前に「駈・かける」とつけたと聞
いたときも馬好きもそこまでとは、すごいと思ったものです。
今度女の子が、生まれたら馴子(じゅんこ)と名前を付けて、素直な
性格な女子になるように命名を勧めたがどうなりますか。
じゃじゃ馬で、調教の大変な口五月蠅(くちうるさ)い女子にはなら
ないように「馴子」という名前を命名してはどうですかと。

サラブレッドは、レースに新馬デビューするまでの道どりの、生産・
育成牧場の経過を説明すると種付け、出産、育成、セリ等の売買、
育成、調教師委託、調教、馬名登録、ゲート試験、レース出走申請
という道のりを通して競馬場で新馬戦出走となります。
馴致とは、若馬に腹帯、鞍、鐙に馴らし、ハミ受けの練習をして、躾や
作法を教えることをいいます。
この馴致を受けたジオパークアポロ号が10月21日に東京競馬場で、
新馬戦にデビューしましたが、18頭立ての10着でしたが、今後の
活躍に期待したい。

馬の習性をよく理解し、馬の持っている潜在能力を遠回しさせないで
開花させることが、信頼、いたわり、決断、忍耐、勇気と、これらの
精神面での美点が馬にとって非常に大きな影響を及ぼすので
「人馬の安全」、馬の力が人間に振り向く、人間を待つ馬をつくるのです。
この馴致を通して人間と馬との信頼関係をしっかり築くことが大切で、
まさに人馬一体となることを目指します。

人間のじゃじゃ馬の調教が一番面倒くさいです。

人生は馴れ馴れにならないで、常に馴致・調教されましょう。

「天高く馬肥える秋」ですが、今年の秋は天変地異で大変です。

令和元年10月31日
小関勝紀

ジオパークアポロ号の兄になる、ジオパークボス号は10月20日の
川崎競馬場で1着優勝と、三勝しました。
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捨ててこそ

2019年09月30日 12:12

知人の弁護士さんの事務所に伺ったとき、本棚に「捨ててこそ」と
いう題の本があり、許可を得て貰ってきました。

「山川の末に流るる橡殻(とちがら)も身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」と、
空也上人の歌です。この「捨ててこそ」という内容の書籍です。

京都の六波羅蜜寺にある、この空也上人の木像とは、口から
南無阿弥陀仏と御六字が出て、杖をついているものですが、
テレビ・写真ではよく紹介されています。

財も欲も、おのれさえ捨てていきるという意味です。
私は仕事柄、会社、家庭、相続等といった人生相談を受けるので、
貴方はこの川瀬の橡殻のように過去を捨てて、別の世界を見なさ
いと言いますと、割り切った考え方になります。
橡殻は重いので、川の中をゴロゴロと転がって流れている状況・環境
にあるので、川瀬に打ち上がったら、全く別世界が見えますという
ような意味でしょうか。
破産、放棄、破談という、決断して割り切った人は生き生きとなります。
出会には、必ず別れがあります。

終活が話題となりますが、山下英子の「断捨離」、「世界で最も影響力
のある100人」の近藤麻理恵の片づけコンサルタントの本でも、
不要な物・人は廃棄・整理整頓が必要な年齢を自覚しましょう。

この両者は、たぶん戦後日本の国の富、国民の所得、生活水準が
上がって「物」が豊富になり、「物」のない時代から、「物」が有り余る
時代になり、「物」から「精神面」の欲求に変化しなさいと、
言っているのではないか。

断捨離の山下英子は、「断」は物欲を絶つ、「捨」は不要品を捨てて、
「離」は物への執着心から離れると終活にも繋がります。

終活も、健康寿命の70歳から、平均寿命がドンドンあがっているので
不要な物は捨てましょう。
家族からは、捨てられないでください。
健康寿命を過ぎた人は、人生は登坂より、下り坂が楽で最高です。

仏教語の「勿体ない」は断捨離とは反対の言葉に思われますが、
環境問題を提起したケニアの故ワンカノ マータイが「MOTTAINAI」
と世界に発信したが、日本人には勿体ないお言葉です。
「SUTENASAI」とステッカーを作り、欲も物も捨てなさいと叫びましょうか。

ただ、世を捨てる事だけは駄目ですよ。
捨てていいのは、見栄と悪縁だけです。

「捨てる神あれば拾う神あり」で、努力・苦労していれば必ず川瀬の
橡殻になれます。

令和元年10月1日

小関勝紀

空也とは、皇室の醍醐天皇の落胤という説もあり、平安時代の中期に生きた人です。

ディープインパクト死す 最強の遺伝子

2019年08月30日 10:19

7月30日ディープインパクトが、安楽死というニュースがはいってきた。
史上二頭目の無敗で三冠馬となった偉大なサラブレットです。
何故、安楽死処分かというと馬は馬体を横たえると、床ずれを
おこすので立っていないと死んでしまうので、やむを得ないので
殺処分を選択するのです。
脚を骨折した馬も殺処分となります。

種牡馬(しゅぼば)としてのディープインパクトの種付け料は、
令和元年は一回4000万円でした。

サラブレットとは、ThoroughBredという意味で、純粋な血統という
意味で遺伝子がすべてです。
サラブレッドは牛、豚と違い人工授精とはいかず、ディープインパクトの
場合は、種付けのシーズンは2-6月の4ケ月で200頭くらい種付けを
していました。

その後、種牡馬のキングカメハメハが8月9日に死亡というニュースが
入ってきました。キングカメハメハでも、種付け料一回1200万円です。

この二頭は、最強の遺伝子を持った種牡馬と言ってもよいくらいの、
世界に誇れるサラブレットです。因みに牝馬(ひんば)は、繁殖牝馬と
いいます。
人間の世界で例えると一夫多妻ですから、種牡馬となれるサラブレッドは、
現役時代にはそれなりの成績を残した牡馬(ぼば)だけが、現役を引退
するとシンジケートという組織を組み馬主から買い上げます。

クライアントに、ゲノム編集のソフト開発している会社がありますが、
説明を聞いてもよくわかりません。
DNA鑑定、ヒトゲノム、IPS細胞とか遺伝子の事もよくわかりません。

以前、村上和雄さんの講演を聴いた言葉にサムシング・グレートという
ものがありました。

「眠れる良い遺伝子を目覚めさせよう」というもので、人間には持って
生まれた能力の差があるというが、実は天才でも普通の人でも、遺伝子の
持っている三十億の遺伝子情報は誰しも同じ。能力の差とはその中の
遺伝子が、オンになっているか、オフになっているかの差に過ぎない。
要するに自分なりのやる気スイッチを探して、仕事への姿勢とか、人生
に対する態度が常識の範囲内だけにとどめていると抜きん出た創造性を
発揮することはできません。と解いています。
やる気スイッチを発見してくださいとの事です。

私ははっきり言って、よく理解していませんが、村上和雄さんは、稲から
イネゲノムというDNAを発見して、現在のDNA鑑定が一般的になったと
理解しています。

イネゲノムから、ヒトゲノムとなり遺伝子を探して病気を治すとして、
ゲノム編集が話題となっているようです。

所有馬の二歳ジオパークアポロ(父トーセンジョーダ、母スリランローズ)も、
9月にはデビューの予定との、連絡が調教師からありました。
ジオパークアポロよ、やる気スイッチを発見して、やる気遺伝子を持って
いてくれよ。

会計士界のサラブレッドの私もやる気スイッチの遺伝子を早く探します。

令和元年8月31日  
                                      小関勝紀

DNAとは、デオキシリボ核酸(deoxyribo nucleic acid)の略です。
IPSとは、人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem)の略です。

森を育てる

2019年07月31日 13:16

先月のブログで「森に入って木を見ず」、「木を見て森を見ず」と言ったら、
ニュースで「磯焼け」といって、磯が白くなって海藻が育たないという報道が
あった。

磯焼けとは、川から石鹼、シャンプー、洗剤等化学薬品が海に流れて磯が
白くなり海藻が育たない現象をいいます。

海を育てることは、森林を育てることです。森林から川にミネラル豊富な水が
海に流れ込まないと、海藻、牡蠣、貝類と育たないと同時、海藻が育たないと
魚が海藻に産卵出来ないので、魚も育たないという、負の連鎖を招くこととなっ
ている。

また、近年の土砂崩れ、洪水は森林山に木が生えていなく根が張っていない
からだという説もある。

クライアントの海苔の卸売業の会社がありますが、今年は海苔が不作で例年の
半分の収穫とのこと。海苔は、ほとんどが養殖ですが、海水が汚れているから・
海水温度が高いから不漁なのかは不明ですが。
また海苔は、新種改良もして、色・海水温度の適正を研究しているとのこと。

海藻の昆布、ワカメ、海苔も養殖する時代です。

昆布の養殖は、新しい岩・石に根をつけるので、新しい石を海底にばら撒くか、
発破をかけて岩を粉砕するかで増殖を計っています。

戦後まもなく迄は日高昆布のブランドで、出荷していたので、「ウニ」は昆布を
食べて噛んだ跡が星★の形が残るので、日高昆布のブランドに傷がつくとの
ことで、駆除のため採っては食べないで捨てていた子供時代がありました。

私は子供時代に「ウニ」は、海で潜って採ってそのまま海水で食べていました。
食べた量は、バケツ何杯かは、測れないくらい食べました。
「ウニ」でも、刺の短い茶色のバフンウニは昆布を食べているから美味しいの
で食べるのですが、都会の寿司屋さんにある刺の長い黒い「ムラサキウニ」は
不味くないので食べませんでした。

NHKのプロジェクトエックスという番組で「襟裳岬」の植林事業を成し遂げて、
海が蘇ったドキュメンタリー番組がありましたが、砂塵が舞い上がり海に堆積
され、昆布・海藻が育たなく、砂塵の舞い上がりを防ぐため植林をしたという
ものでした。

モンゴルでの植林にだいぶ以前に、「砂漠に緑」をということで、ボランティア
活動で参加したことがあります。
石だらけの砂漠にポプラ・赤松の木を植林する事業でしたが、活着といって
根が着くと雑草が生え、砂漠化を防ぐというものでした。

小学生の授業の一貫として、植林という作業がありましたが、私は漆(うるし)に
被(かぶ)れて大変でした。
野球用バットは、アオダモという木を使いますが、50年かかるとの事で、資源
確保のため今から植林をしています。
天皇陛下も、みどりの日とか、地方に行ったとき、記念として植樹をします。

一方、現在海洋に流失するプラスチックごみの汚染も地球規模での環境汚染が
懸念され問題となっています。

紙は、パルプという木が原料ですが、木の「杉」は、酒、味噌、醤油の製造の
樽として、「桐」は、湿気を取ってくれるので箪笥として、「松」は、灯かりの松明
(たいまつ)として、「柳」は、根が横に張り土手を丈夫にしてくれ、「榊」は神道の
捧としてそれぞれの用途があり、「木」はありがたいものです。

森林の木の葉は、酸素を供給してくれます。森林の木々は川に水を延々と
たたえてくれます。

海も、山も、川も自然破壊すると、人類は必ずしっぺ返しをうけます。

皆さんの好きな木は、植木等の歌に「金のなる木があるじゃない」という歌詞
にある「金のなる木」でしょうが、「金のなる木」という植物がある事をご存知ですか。

令和1年7月31日
                                            小関勝紀

木の温もり・温かさ

2019年06月28日 11:52

東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場の設計に携わる
こととなっている、建築家の隈研吾(くまけんご)さんですが、「木に託す」
として木材を用いた造形美の設計で有名です。

以前、隈研吾の講演を聞いたことがありますが、建築には「木」、
「竹」を題材とするとの話を聞いてさすがに、日本人と思いました。

私の事務所開設三十周年記念の粗品に、馬蹄の木彫品を注文・作製
して皆様にはお配りをいたしました。
又日光市の建物は、ログハウスと、どうも私は木が好きなようです。

仏像は、木製であることからも朽ちなく長持ちするように建物も朽ちなく
長持ちするものと考え家は木材に限ると建設しました。

先日、北国育ちの人と、子供の頃は家の手伝いで薪割(まきわり)りをした
ということが話題になり思い出しました。 
まさかりを持ち上げ薪を割るのですが、子供には、結構な力仕事で手に
まめができ、腰が痛くなったものでした。
でも、筋肉が付くうえに、そのうえ木の目を見て割るのだから集中力も
付きます。たから今も馬力があるのかもしれません。

薪木の火力は、部屋の中は明るくなり、暖房としてもやさしい温もりを感じます。

昔の北海道での生活はご飯、餅、ヤカン、お湯、焼き物も全て薪ストーブが
中心の生活です。
何よりも家族が薪ストーブの周りを囲んで会話が出来ることが家族団欒で
いいものです。
先日も盛岡で薪ストーブの暖房があり、パチパチと燃える音も楽しみました。

北海道の雪解けの春に、木に斜めに傷をつけストローを刺して、下には
バケツを置いておくと朝には、樹液がいっぱい溜って、飲むと甘く、樹液で
豆を煮ると美味しかったとおもいだします。
カナダに行ったとき、それがメープルシロッフ゜と分かりました。

諏訪神社の御柱祭の「木落とし」、伊勢神宮「心御柱・しんのみはしら」
「立柱祭・りっちゅうさい」と「木」にまつわる行事は多いのは、「木」という
漢字は十と八で弥陀の十八願であるから、このようなお祭り、行事があると
考えている。

「日立の樹」のコマーシャルソングのように、この木なんの木、
気になる気になる木ですから。
あの木は、ハワイ・オアフ島の「モンキーポッド」という木だそうです。

三井生命も大樹生命と平成31年4月から、社名変更しましたが、
これからの大樹生命の会社の経営が気になります。
人生は寄らば大樹の陰が楽ですが。

木の塔婆も手書きでなく、コンピューター文字で印刷される時代です。
樹木葬は、出来れば避けたいものです。

「木を見て森を見ず」でも、「森に入って木を見ず」でもなく、
全体を見渡せる知識が必要です。

令和元年6月30日

                    小関勝紀